[日時]2015年11月28日(土)10:00
[会場]長良川球技メドウ
[大会名]G1リーグ第18節
岐阜工 2-3 FC岐阜U-18 (前半 0-2 後半 2-1)
得点者
前半18分 10:番博基
前半23分 7:脇田祐輔
後半45＋2分 10:番博基
FC岐阜U-18メンバー
1:岩田大輝(→後半38分 12:片岡優太)
17:若原駿介(→後半29分 5:加治孝樹)
3:江上博一
2:平本悠馬
7:脇田祐輔
6:堀尾晃大
8:苅谷翼
10:番博基
9:木原寛良(→後半38分 11:高田将太)
16:中村湖太朗
30:大橋海斗(→後半25分 23:牟田翔)
※選手情報、得点時間、交代時間は非公式記録です。
今年のFC岐阜U-18の公式戦も今回で最後。3年生にとってはこれがFC岐阜U-18でのラストゲーム。
相手の岐阜工業は前期の対戦では1-1。全国高校サッカー選手権大会岐阜県大会では準々決勝で敗退となりましたが実力は十分。昨年のG1リーグではFC岐阜U-18と首位争いを繰り広げました。
試合は両チームチャンスを伺いながら進みます。前半10分過ぎからFC岐阜U-18がショートカウンターでチャンスを作り出すと前半18分、10:番選手のシュートが決まり、先制に成功します！
さらに前半23分、8:苅谷選手のクロスを前線まで上がっていたサイドバックの7:脇田選手があわせて2点リード。
攻撃時の選手たちの動き出しが早く、効果的な攻めを繰り出せていました。
ルーズボールの奪い合いでは少しでも早く反応していました。セットプレーをはじめピンチもありましたが、なんとか守りきります。
前半は2点リードで終えます。
後半、岐阜工業も選手交代で打開を図りにきます。岐阜工業の3年生にとってもラストゲーム。この試合にかける思いは強かったはず。ここから粘り強さを出してきます。
後半15分にセットプレーから1点返され、28分にもサイドを崩され、ついに追いつかれてしまいます。(確か失点はこんな感じだった→よく覚えてないです)
今まで失点した後はどうしても下を向いてしまうこともありました。でもこの日は違いました。
失点後、ピッチ上の11人が1ヶ所に集まり何かを確認していました。今までにはなかった光景です。
最後の試合に勝つために何をすべきか・・・
全員が同じ方向を向いていました・・・
同点後、今まで以上に攻守の入れ替わりが激しくなる中、何度もゴール前に迫ります。
そして後半アディショナルタイム。そこにドラマが待っていました。
ゴール前まで攻め入ると、10:番選手のシュートが決まり劇的な勝ち越しに成功します！
∩（≧∇≦）∩
そこから試合終了の笛がなるまで約2分。めちゃくちゃ長く感じました。
最後まで集中力を切らさず守りきり、最終戦を勝利で終えました。
不安だらけのスタート。結果がついてついてこない試合。結果がを出せた試合。あと一歩まで迫ったJユースカップ。
vs大垣工 前期 0●3 → 後期 0●1
vs関商工 前期 0●1 → 後期 1○0
vs郡上 前期 2△2 → 後期 10○1
vs中京 前期 1●4 → 後期 1●2
vs長良 前期 1●3 → 後期 1△1
vs帝可児B 前期 1●3 → 後期 4○0
vs県岐阜商 前期 0△0 → 後期 6○0
vs各務原 前期 1○0 → 後期 2○0
vs岐阜工 前期 1△1 → 後期 3○2
対戦相手別に見ても確実に成長している足跡が見えます。
苦しいことも嬉しいこともあった。そんな今シーズンのラストにふさわしい好ゲーム・・・
最後の最後に待っていたのは劇的なラストとみんなの笑顔でした。
選手の皆さん本当にお疲れ様でした。
そして3年生の皆さん。
岩田大輝選手、平本悠馬選手、江上博一選手、河原巧弥選手、加治孝樹選手、堀尾晃大選手、脇田祐輔選手、苅谷翼選手、木原寛良選手、番博基選手、高田将太選手、片岡優太選手、そして桐山周也選手。
3年間お疲れ様でした。
FC岐阜U-18で多くのことを経験したと思います。
試合に勝ったこと、負けたこと。
嬉しい思いをしたこと、悔しい思いをしたこと。
ミスをしてしまったこと、ゴールを決めたこと。
北西部や笠松や経大や島西で練習をしたこと。
頼もしい仲間がいたこと。
平田元監督、安達監督、川島コーチ、岩田GKコーチに指導してもらったこと。
ホームゲームで運営、設営に携わったこと。
クラブスタッフ、サポーター、グリーンズと関わったこと。
このチームでサッカーができたこと。
どんなことも皆さんの人生にとってかけがえのない経験になったと思います。
今後、大学や社会人などそれぞれの道に進むかと思います。
皆さんの次のステージでの活躍を応援しております。
P.S.
寄せ書きＴシャツ、ありがとうございました。
僕みたいのにまで用意してくれていて本当に嬉しかったです。
by shinoda
