『高橋尚子杯ぎふ清流マラソン』ボランティア体験レポート

5月15日(日)『高橋尚子杯ぎふ清流マラソン』が岐阜市内で行われ、

当日のボランティアに個人参加しました。
グリーンズの活動にも何か活かせることが得られたら、と思い応募しました。
自身、マラソンボランティアは今回が初めてです。

 

地元出身の高橋尚子さんがハーフマラソンコースを監修された大会で、
全国のトップランナーから初心者まで9千人以上のランナーが参加されました。
地方都市で1万人近く集めるマラソン大会はかなりのものだそうです。

 

私は8km地点での沿道整理に参加しました。
通常は観衆の整理が主な仕事ですが、観衆が入らない地点だったため、
ランナーの応援と体調不良者がいないかのチェックを行いました。

 

まず、担当地点のランナー通過開始予定時刻(9時20分頃)の約1時間前から、

コース上が車両通行禁止となるため、コースへ侵入できる脇道にコーンを設置しました。

ランナー通過時刻が迫り、

私たち沿道ボランティアは30m間隔位で道の両側に立ちスタンバイしました。

 

たまたま私の立ち位置すぐ横が給水ポイントでした。

ランナーの通過が始まり、

給水ボランティアの方々はドリンクの補充作業がかなり大変そうでした。

また、近くにはAEDを持った救護ボランティアの方々がいらっしゃいました。
コース内一定間隔で配置され、万一に備えた万全の体勢が取られていたようです。

 

1時間余りで、担当地点での全ランナーの通過が問題なく終了しました。
通過終了後しばらくして、コース内の車両通行禁止が解除され、

設置されていたコーンも撤去されました。

 

10時半過ぎに解散となり、

その足でメイン会場であるメモリアルセンターに行ってみました。
メモリアル外周の沿道には大勢の観衆が詰めかけ、

大きな声援があちこちで飛び交い大盛り上がりでした!

初開催でしかも大規模な大会でしたが、無事成功で終わったようです。

 

グリーンズの試合運営ボランティアとは規模も役割も大きく異なるものでしたが、

一人ひとりの誠実かつ地味な任務の結集があって初めて、

一つのイベントが成り立つという点は同じだと感じました。

 

また当然のことですが、多くの人が集まるイベントほど、

様々な事態を想定した事前準備や打ち合わせがとても重要であり、
大小関わらずミス・トラブル防止の肝になると思いました。
グリーンズとしても、今後観客数ベースアップやJ1昇格の際は、
必然的に活動の改善・進化が求められていくと考えます。

 

これからも機会があれば、他のスポーツボランティアにも積極的に参加し、経験
値を高めていけたらと思います。

 

○谷